MODについて MIDIが譜面だとすれば、MODはMDのようなもの(と思って下さい。正確にはチョッと違います)。ファイルの中にオーディオ・データを含んでいます。その分ファイルサイズも大きくなりますが、再生できる環境があれば、どんなパソコンで鳴らしても作曲者の意図した音が出ます。 このページは、まさに「虎穴にいらずんば虎児を得ず」、イイ音を求めるボンビーDTMerが一端のトラック野郎になるためのMOD系作曲ソフト紹介コーナーです。 なぜか日本では、MODは不当にマイナーな扱いです。僕もパソコン初めた頃は当然のごとくMIDI系ソフトを探しました。MIDIしか無いと思ってましたから。おそらく「MIDI作曲講座」みたいなサイトは山ほどあると思うんですが、「MOD作曲講座」は数えるほどしか無いです。しかも、ムーブメントが去った跡みたいな・・・寒ぅ〜い風を感じます。(ToT)/~~~ 勘違いしないでほしいのは、"日本では"とゆう事なんです。ヨーロッパ方面に目を向けると、しっかりとMOD文化は根付いておりまして、思いっきり現在進行形です。Tracker自体も第4世代?と言われるものに進化していて、日進月歩の勢いでバージョンアップされていきます。 何でこんなに違うのか(?_?)、はっきりとした理由はわかりませんが、皆さんも一度"MOD"とゆうものを、その目・その耳で確かめてみませんか?(このHPの音楽は一応MODです)。MODの良さを表すのに必ずしも適切な言葉とは思いませんが、ここであえて言わしてもらうと"MODはタダ!\(◎o◎)/"なのです。僕が今使っている究極トラック野郎・再雑音(なんじゃそりゃ?)でさえ初期投資タダで"Cool"な曲を作れます。「ただより高いモンはない」と言いますが(笑)、まぁ、いっぺん騙されてみなはれ、のぅ越後屋。(よけい離れていきそ〜・・・) このMOD形式のファイルを作り出す作曲ソフトの総称をTrackerといいます。Trackerには、いわゆるメーカー品は存在しない?と思います。なので楽器屋さんで「トラッカーくださぁ〜い!(^<^)」って、ハリキッて言わないでください(笑)。お店の人も知らないんじゃないかなぁ。「一番星ですか?」って言われるのがオチかも。
Trackerの魅力はなんといっても、その音です。特別にパソコンをグレードアップしなくても生楽器のような音を聞かせてくれます。そりゃそ〜です。楽器の音をサンプリングして使うんですから。MIDIでSoundfontを鳴らすのと同じような事を、最初からやっちゃってるわけです。しかも、より直感的に。 でも、そんなにいいもんなら、もっと普及しててもいいはずです。何かウラがあるのんねん??? ん〜、まず見た目。開けてビックリ、アルファベットと数字が所狭しと並んでます。一見さんお断りって感じです。そして、その操作性。「打ち込み」とゆう言葉はMODのためにあるようなモンです(笑)。ひたすらパソコンのキーボードを操り、音程やエフェクトコマンドを入力していきます。目も疲れるし、根気がなければできまへん。(まぁ、それはMIDIでも一緒ですけど) やっぱり"お手軽さ"が足りなかったのかなぁ〜?。ファイル形式もエフェクトもソフトによってバラバラやし。統一規格が無いのは痛すぎます!(~_~;)。何より、メーカーが儲からない(笑)!!! また、日本語Helpなんて当然無いので、受験勉強以来の辞書との格闘になることもしばしば。よほどのビンボー人でないなら、やっぱりMIDI系ソフトをお勧めします。(急に弱気・・・(~_~;)) 「それでもオイラはやってやる!」とゆうアウトローな方は以下のソフトを試してみてください。幸い、最新のTrackerはいろんな面で入力しやすくなってきています。結局、形は違えどMIDIもMODも目指すところは同じなのかもしれませんね。ただMODには、何か独特の"味"があるよ〜な気が、僕はするんです。 ではMOD系シーケンス・ソフトを・・・・・っとその前に。 一つだけ触れておかなきゃいけないこと。MODの基本は16進法だとゆ〜ことです。MIDIから来ると、まずココで面喰らいます(実はMIDIでも使ってるんですよ)。両手の指では足りません(笑)。タコが二匹必要です。イジメです。やってると慣れてくるんですけどねぇ。
ホームページの色指定なんかでも#11FFCCとか使いますよね。アレといっしょです。 その他、MODを始めるのに参考になる"Tracker's Handbook 日本語版"が下のmalMODsさんのページに置いてあります。なかなか難しいことも書いてありますが、飛ばし読みでもいいので見ておくと参考になりますよ。また、Macユーザーの方はウチではど〜しようもないので(^_^;)、malMODsさんの方を訪れてみてください。 さて、もう萎えちゃいましたか?ヘナヘナですか?(笑) このくらいでメゲるよ〜ならMODは止めといたほ〜がいいです(断言!)。ガムバッテお金を貯めて楽器屋さんの棚に光り輝くMIDI系ソフトのお世話になりましょう。 この期に及んでも、まだMODとゆう怪しげなモノに興味のある方は、とりあえず一通り動かせるよ〜になるまで喰らいつくのです! さすれば未知なる扉は開かれんんんんん〜!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/ ではでは、MOD系ソフトを。 フリーソフト
MODPlug
CENTRAL
本家HP。 記念すべき未知との遭遇です(笑)。まさにスタンダードとも言うべきtrackerです。 Pro TrackerのMODファイル・Scream TrackerのS3Mファイル・Fast TrackerのXMファイル・Impulse TrackerのITファイルと、主なMOD形式のファイルに対応。読み込みも書き出しもできちゃいます。僕もいろんな曲をコイツで開いて鳴らしてました。 一応MIDIファイルも読み込めるんですが、さすがにそれは止めといた方がいいです。かなりの手直しが必要になります。実際、僕はやりましたけど(^_^;)、テンポを合わせるところから大変でした。MIDIとMODでは、考え方が違いすぎるのです。一から作り直すほうがMODらしさが出せると思います。 初心者にも親切設計で、コイツのマウスでのコピー・カット・ペースト(ドラッグ&ドロップ)機能はすべてのTrackerに取り入れてほしいところです。VSTにも対応していますが、まだまだ安定しては使えません。今後のバージョン・アップ次第でしょう。 「MODって何?」とゆう人には、まさにピッタリのTrackerだと思います。動作も軽快で(サクサク動きます!)、どんなパソコンでも安心して使えると思います。 まぁ何かと"初心者向き"とゆう事ばかり強調してますが、最近チョッと見方が変わりました。意外と"MODマイスター"向きのTrackerかもしれません。最新のTrackerと比べると、いろんな+αが無い分、華やかさに欠けますが、だからこそ腕が問われるソフトなんでしょう。 コイツはMOD系ソフトとしては珍しく日本語で解説してくれているサイトもあるのでゼヒ!参照してください。そのくらい優良ソフトだとゆ〜ことです。
シェアウェア 49.99ユーロRenoise Wiki Tutorial Pages 公式に発表されたVer.1.5対応のオンラインマニュアルです。Wikiで構築されたRenoise完全マニュアルと言ってもいいでしょう。基本的なページはロックされていますが、ユーザーが自由にTipsを新規作成・編集出来るエリアもあります。
8Bit-web Little-Neroさんのサイト。恐らく『Chiptune』というジャンルにおいて、このお名前を知らないとモグリだと思います。非常に洗練された、そのオリジナルチューンを堪能してください。以前は確か『Skale
Tracker』を使っておられたのですが、現在はRenoiseメインで作曲されているそうです。『Chiptune』に関しては『VORC
(日本のChiptuneの中心的サイトさんです)』等を参考にしてください。 現在、最も進化したTrackerだと(僕は)思います。いろんなソフトを紹介していますが、僕が実際作曲に使っているのは、このRenoiseです。 Ver.1.5になって、Trackerの中でも際立って完成度の高いソフトになりました。シェアウェアですが、デモ版でもセーブ出来るので曲を仕上げる事も可能です。ですが書き出し機能は使えないので、やはりレジストした方がフルパワーを発揮出来ます。 さすがに究極のTrackerを目指しているだけあって、このソフトは素晴らしく音が良いです。付属のエフェクターも一通りそろってますし、VSTも安定してます。ちなみにXM・MOD・IT形式のファイル、さらにMIDIファイルも一応読み込めます(完全ではないです。曲を移植するのに役に立つとは思いますが…)。 初期投資ゼロでこれほどの音が手に入るのは、MIDI系を含めてもコイツを置いて他には無いでしょう。あまり日本で紹介されてないのが悲しいとゆ〜か、もったいない!人気が出ない理由なんて見当たらないんですけどねぇ・・・。 そんな感じでMod Plug Trackerと違って、たぶん誰もRenoiseについては解説してくれそうもないので(;_;)、素人ながら僕流に解説してみました。上の"Renoise-GATE"のTutorialとしてアップしてあります。まぁMODがマイナーなのはわかるけんど、既成の概念にとらわれずに一度触ってみて欲しいです。
フリーウェア激シブTrackerです。超クールです。全体にダークな色調で、まるで潜水艦の操縦席みたいです。見た目に関してはNo1じゃないでしょうか? しかも目に優しいし。 Renoiseと同じくFast Trackerってヤツの血を受け継いでいるので、操作系は似ています。Renoiseのチュートリアルを読んでおくと多少役立つかもしれません。残念ながら使い方を日本語で解説しているサイトは今の所無いように思います。あったら教えてください! 現在の所、まだVersion1.0にもなっていないBeta版です。かと言って作曲に使えないわけではなく、現時点で装備されている部分は十分実用に耐えると思います。まだまだこれから進化するんでしょう。完全フリーウェアのTracker魂も泣かせます。XM・MODファイルは読み込めるので、色んな曲を鳴らしてみるといいでしょう。 V0.8aから、Skale本体がVSTiになる機能が追加されました。まだどのホストでも動くわけではないようですが、CubaseやFL Studioでは大丈夫みたいです。Docsフォルダの中の『How To Use SkaleVSTi』って部分をよく読んでください。「昔MODを使ってたけど今はMIDI系」って人も、昔を思い出して活用してみてはいかが? ちなみに何て読むのかわかりまへん。「スケールトラッカー」ですかねぇ? 「スカルトラッカー」の方がカッチョ良い気もします。
フリーウェア
Buzz-Talk-Jpn Buzzの日本語マニュアルが入手できます。 ノイエ技研 Buzzの文字化け対策ソフト「bm2bm」があります。 milestone Buzz1.2
Beta日本語版R4が手に入ります。
Buzz Radio とりあえず聴きませう。腰抜かします。"Everything Has Been Made with BUZZ"と書いてあります。ホンマかいな!?と思うくらいに楽曲レベルが素晴らしいです。聴き方は右クリックでm3uファイルを保存して、WinanpとかMedia Playerで開けばOKです。向こうのシーンってこんなにも充実してるんですなぁ…羨ましい。 BuzzWiki こちらは英語のWikiです。さすがに英語ばっかりなので、ちょっと辛いか?(^_^;)。画像があればなぁ。
デモソングを読み込めばわかりますが、そのガラーンとした画面はいわば仮想スタジオです。そこに、楽器→(エフェクター)→MASTERとつないで初めて音が出ます(シフトを押しながらドラッグすればつながります)。 曲の作り方は、パターン画面でフレーズを作って、シーケンス画面に並べていきます。でもちょっと見づらいし、わかりにくいです。パックになったものをダウンロードしてくれば、最初からアホほど(笑)の楽器やエフェクター、デモソングがついてきます。シンセやエフェクターに困る事はまず無いでしょう。 結構インストールでつまずく人が多いと思うので、Buzzmachines.Schemaさんにページを作らせてもらいました。『Massive Buzz Packの正しいインストール (Buzzmachines.Schemaさんは既に更新を停止されました。なのでGoogleのキャッシュにリンクしてあります)』って所です。多分大丈夫だと思いますが、僕はBuzzってほとんど使わない(使えない?・笑)ので、間違ってたら訂正してやってください。 世界中でBuzz用楽器(Machine)が作られているので、Machineによっては文字化けによる読み込み障害があったりします。そんな時は上のbm2bmを使えば、簡単にファイルネームを修正してくれます。 どちらかと言うと"Machine(ジェネレーター)で音を作り出す"タイプのtrackerだと思います。もちろんサンプラーも付いてるんですが、サンプルを扱うならRenoise等の方が向いてるでしょう。Machineをビロ〜んビロ〜んと繋いでいく楽しさは他の追随を許さないくらいのモノです。 現在は開発が続いてるのかど〜かハッキリしません。そのかわり、『BUZZle』というソフトが開発中なので、そちらも要チェックです。
フリーウェア
S.F.Programming Page タイトル通り、S.F.さんがプログラミングに関する事等を日記風に書かれています。素人が見てもちんぷんかんぷんかも? PsycleにはS.F.さんがプログラミングされた"XM
Sampler"が組み込まれています。現在はPsycleを基にした『S.F.Tracker』の開発が続いています。 ノイエ技研 Buzzに引き続き登場ですが、紹介しないわけにはいかないので。Psycle
1.74日本語版を公開されています。ひたすら感謝しつつ使ってみましょう!! 基本的にBuzzと同じシステムを採用していて「クモの巣」健在!です。でもBuzz用のマシーン(楽器)は使えません。まぁ内臓マシーンで足りない部分はVSTで補えるので、特に問題無いでしょう。 そのBuzzのマシーン画面にMPTのパターン画面がくっついたようなモノが、このPsycleです。確かに両方の『良いとこ取り』って感じはします。 見た目に関してはBuzzに比べて随分と豪華です。そしてHPから、いろんなSkin(迷彩・牛柄・ラクガキ風・Buzz風(;_;)!etc・・・)がダウンロードできて楽しいです。変なコダワリです。何とフォントまで変えられちゃいます。丸文字フォント・牛柄Skinで画面をピンクに染めれば女の子仕様Trackerのできあがりです(笑)。 しかし中身はかなり硬派なTrackerで、使いこなすにはそれなりの技術が必要です。Buzzよりはだいぶん洗練されてるとは思いますが、なぜかBuzzより遥かにマイナーです。日本ではpsyファイルはほとんど無い?です。世界的に見ても本家HPぐらいしか・・・(~o~;)。 Psycleはオープンソースなので、現状で幾つかの開発タイプがあるようです。海外での状況はあまりわかりませんが、日本ではS.F.さんが『S.F.Tracker』の開発を始められました。他のTracker達が正統進化を遂げる中、いつ、どのタイプが成長してくるのか予想できません。かなり未知数の可能性を秘めたTrackerと言えるでしょう。
シェアウェア Normal= 20ユーロ Professional= 40ユーロ全くノーマークだったんですが、BE MODさん(リンク参照)で曲が紹介されていて、ついでなので本体をダウンロードしてみました。見た感じ、えらくサッパリしてて、正直「使いにくそぉ〜」って思ってましたが、曲を聴いてガラッと印象が変わりました。 音がイイです。抜けてます!! Renoiseもイイ音ですが、これは一段とクリアーな感じがします。現在の所はV2.5の熟成中みたいです。VSTが使えるようになり、Rewire対応、その他の機能もかなりの進化をとげているようです。 HPには次のVer.3.のスクリーン・ショットが出ていて、MIDI系のようなシーケンス画面も付くようです。Ver.2の質実剛健な感じから、今風の多機能シーケンサーになりつつあります。ど〜もMadとRenoiseは同じ方向を向いて開発競争している気がします。まぁユーザーにとっては嬉しい事です。 正直、僕はRenoiseを使っているのでMadについての詳しい事はわからないのですが、かなり熱烈なファンが開発を支えているようです。しかし残念ながら、日本ではMadを使ってる人をあまり見かけません。日本語解説サイトも多分無いでしょう。誰かつくりませんか?(笑) Aero Studio シェアウェア 79ユーロ(1万円ちょっと)ついに来ましたっ! 3機目のモジュラータイプ・トラッカーです。 とりあえずデモを起動させてみると、何やらたくさんの小窓が開いてます。ハッキリ言って、これはウザい(僕はね)。なので、どれか1つの小窓を最大化すれば上のタブで画面が切り替わるように出来ます。デフォルトでそ〜して欲しいなぁ。 で、デモ曲を聴いてみるわけですが、音がイイ。スゴクイイ。BuzzやPsycleと比べてもコレが一番じゃないでしょうか。"Parameter editor"はシンセの音をウニョウニョ動かしたい方にはピッタリの機能です。絵を描くよ〜に動かせますよ。 Ver 1.0.2.2になってから、かなりのVSTが起動出来るよ〜になりました。どこまで対応しきれたのかはわかりませんが、Sampletankも立ち上がったんで大したモンやと思います。ちなみに"Gear"フォルダの中に"VST"とゆうフォルダを作れば認識してくれます。これでBuzzのマシ〜ンが使えるようになったらなぁ。1万円でも出すやろに…。ど〜なの?そこんとこ! ピアノロールに関しては、改善はされてるみたいですが…今後に期待(^_^;)。 う〜ん、残念ながら正式版はシェアウェアとして発表されました。まぁ膨大な時間を費やしてるやろうし、それなりの報酬を得る事は当然やとは思いますけどね…。MIDIシーケンサーも含めて考えると安い部類に入るんでしょう。しかし曲のセーブぐらいはさせて欲しかったなぁ〜、trackerとしては…(;_;)。
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